ごきげんよう、ユユです。
ダイエットをしているのに、食べ過ぎてしまう。
1番の悩みですよね。
ですが、ようやく、私はなぜ自分がそうなってしまうのかについて、ある共通点を見つけることができました。
それが、
身体のどこかが不調なとき
です。
つまり、
身体のどこかに違和感があって、それから意識をそらすために食べ過ぎてしまっていた
んです。
どうでしょうか、食べ過ぎたときを振り返ってみて、たしかにそうかも、と思い当たることがないか、探してみてください。
個人的にはけっこうあったので、同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頭がだるい、
肌荒れ、かゆみがある、
午後にはすっかり疲れ切っていて身体がだるい、、
さまざまな不調があると思います。
そして、
そんな身体の不調を解消するために、1番最初に取るべき、もっとも簡単かつ効果的な対策が、
マグネシウムをとること
もしも今、
「何かしんどい、不調だなというときに食べていたかもしれない」
となった方。
ぜひ、
「だるさ、疲れやすさとオサラバできて、さらにダイエットをジェット級に加速させてくれるマグネシウム」
の重要性を知っていってください、絶対絶対これまでより痩せやすくなります。
正直マグネシウムがダイエットというか調子よく生きるために大事すぎて、自分向けに書いている節があるので。笑
そのうえ、マグネシウムって安いんですよ。毎朝飲んでいるマグネシウムサプリがあるんですが、110粒で300円行かないです。つまり年間1000円もかからないので、もはや続けやすさしかないんです。
マグネシウム摂りましょう。
Mg(マグネシウム)は神の栄養素
そんなこんなで、ここまでやたらとマグネシウムをグイグイ推してきましたが、まずは
といった、そもそもマグネシウムって何なの?何で重要なの?ということについて、簡単にお伝えしていきます。
マグネシウムってなに??
さっそくですが、
マグネシウムの基本情報をさらっとみていきましょう。
意外と有名じゃないですよね、マグネシウムと健康の関係って。
マグネシウムはミネラルの一種です、なんて初めて聞いても、ぶっちゃけぴんとこないですよね?そもそもミネラルってなんやねんって感じで、わたしもこなかったです。
なので、
論文からの説明で、少しややこしいところもありますがお勉強しました。
マグネシウム(Mg)は生体にとって必須なミネラルであり,生命維持にとって根本的な生体内反応に関与するために欠くことのできない栄養素である.
とりわけ,エネルギー代謝においてはアデノシン三リン酸(ATP)生成と消費におけるリン酸基の転移反応における触媒として必要とされており(Fig.1)1),
解糖系およびイオンポンプと神経や筋などの興奮性細胞の活動さらには細胞内シグナル伝達においても Mg が重要な役割を果たしている
https://www.jstage.jst.go.jp/article/swsj/64/4/64_4_202/_pdf
もう一個別のところからひっぱってみました。
マグネシウムは細胞内で300種類以上の酵素の働きを助ける役割をする。酵素というのはタンパク質の一種で,生体内で起こるさまざまな化学反応を手助けする物質である。例えば,エネルギーを産生する酵素,DNA やタンパク 質を合成する酵素,細胞を成長させる酵素など,多くの酵素の働きを調節する。https://www.saltscience.or.jp/symposium/2017_3-ikari.pdf
とまぁ、マグネシウムにはいろいろな役目があります。
あるのですが、
これだけ色々あるマグネシウムの働きのなかでも、特に「痩せる」という点に絞って重要なものを簡単に並べてみると、こんな感じになります↓
●代謝に関係している(→脂肪を燃やす、食べ過ぎを防ぐ)
あえて複雑な言葉でいうと、
「マグネシウムはエネルギー産生、酸化的リン酸化、
代謝というと、少し難しい響きに感じられますが、
これを噛み砕いて説明すると、
代謝とは
「脂肪を燃やすこと」
でもあり、さらに言うと
「生きるためのエネルギーをつくること」といえます。
歩いてどこかに行ったり、机に向かって勉強したり、
キッチンで料理したり、とにかく人間が動くため、活動するための
体力を、HPを生み出すことです。
代謝という身体の機能を、
途切れずに回し続けることがダイエットでなぜ大事なのか。
つまり、こういうことです。
エネルギーを作るための重要な材料には、糖質、脂質、タンパク質の3種類があります。そして身体は、その3つの中のどれかからエネルギーを取り出して、生きるためのエネルギーにしているわけですね。これが代謝です。
マグネシウムは、この活動を手助けしているわけです。
そのため、
マグネシウムがちゃんと体内にある→脂肪がしっかり代謝で使われ、エネルギーに変えられて燃えやすくなる
となるわけです。
そしてさらに。
さらに、マグネシウムのおかげでしっかりと代謝が行われて、エネルギーが生み出されると。どんなことが起きると思いますか?
……「エネルギーが、十分に生み出される」んです。
言い換えるなら「エネルギー不足がなくなる」んです。
いくら食べても満たされない、なんてこと、ありませんか?
これには精神的なものもありますが、
そもそも甘いモノしか食べていなかったりするせいで、エネルギーを作るための栄養が足りず、
「食べているのにエネルギー不足、でも太る」
という太る&不健康、、なんて最悪の2コンボを
生み出してしまっていることがあります。
マグネシウムをはじめ、エネルギーを作り出すために必要な栄養を、
ちゃんと取ってあげること。
そうすることで、
生きることに支障がある、といえるくらいエネルギー不足で不健康な状態から、
エネルギーに満ち溢れた身体になれる。
そうなれば、あとは自然と「食べても食べても食べたりない」なんてことも
なくなり、努力なんて一ミリもせずに、食べ過ぎることがなくなります。
どうでしょうか、マグネシウム。最高じゃないですか?
●マグネシウムは脳内で1番使われているミネラル
なんと、脳でも大活躍しているんですよね、マグネシウム。
脳のなかで1番使われいるミネラルといわれています。驚きじゃないですか?
なんといっても、
ダイエットには精神の安定が欠かせませんよね。
でも、マグネシウムが足りていないと、
「たとえどれだけ人間関係でストレスを溜めないようにしても、
いつのまにか身体の中で知らないうちに強いストレスを溜めていた」
なんてはめになってしまうかもしれません。
具体的な説明を軽く引用してみます。
脳内ホルモンであるセロトニンやGABA を作る上で、ビタミンB6 とともに補酵素的役割をする。また神経伝達物質の放出と受容体への結合にも大きく関与する。このことから、不安、うつ、不眠、多動などを鎮める。https://mariyaclinic.com/nutrition/magnesium/
まず、
セロトニンやGABAは、精神を安定させてくれる物質として有名です。
名前だけなら、ほとんどの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか?
マグネシウムは、そんなメンタルを穏やかにしてくれる、
セロトニンやGAVAを作るお手伝いをしてくれています。
なので、
もし「今日は謎にイライラするな~…」という日があったら、
そのときにはマグネシウムを飲むべきです。
ひと昔前の話な気もしますが、
「キレやすい人にカルシウム足りてないんじゃない?って牛乳勧める」
みたいなネタありましたよね。
でも実は、イラついている人にはカルシウムじゃなくて、
マグネシウム勧めた方が効果があっていいのかもしれませんね。笑
ちょっとややこしいので省略しますが、
脳内で一番使われているミネラルなだけあって、
脳のはたらきそのものが、マグネシウムによって調整されている部分も
大きいのでは?みたいな話も出ています。
難しい言葉でいうなら、
上で引用した「神経伝達物質の放出と受容体への結合に大きく関与」
ってところですね。
これについて、
ここら辺のページも参考になるので、一応載せておきます↓
シナプス活動など、神経活動そのものがマグネシウムイオンにより制御されているものと考えられるhttp://www.brl.ntt.co.jp/J/activities/file/report01/J/report07.html
●DNAやRNAつくるのにも関係してる(→肌の健康にも大事)
マグネシウムをしっかり摂ることは、
ニキビのような肌トラブルを防ぐことにもつながります。
どうつながっているのかというと、
DNAやRNAといった細胞が増えるときに重要なものを
作る手助けをしているのがマグネシウムなんですよね。
要するに、
肌でも日々「古い細胞が寿命を迎えて新しい細胞がつくられる」
という感じで入れ替わっているので、新しい細胞を作るのに
関わっているマグネシウムをしっかりとることが、大事だといえるわけです。
わたしなんかは
肌にぶつぶつがあったり、じんましんが出てきたりすると
それだけでまあまあイライラするので、
ストレス対策として個人的にはダイエット的にも重要だと思います。
シンプルに肌はきれいな方が嬉しいですしね。
……と、まぁここまでをまとめると、
マグネシウムって
「ないと健康に生きるのはゼッタイに不可能」
ってくらい重要な栄養素なんだな、という感じです。
今回は触れませんでしたが、実はタンパク質をつくるのにも
関わっていたりします。もういろいろなことに大事すぎて逆に印象が薄れてしまう域です。笑
だからマグネシウムは絶対に飲んでおいた方がよいと思います。
今回はとても簡単に説明しましたが、かなり大事な栄養素なんです、マグネシウム……切実に。
わたしは知り合いがマグネシウム飲んでないのに「疲れやすくて~」とか
「最近イライラがすごい」とか言ってたら、
たぶん黙ってマグネシウムのサプリを差し出します。
マグネシウムを摂るためにわたしがやっている方法
最後に、わたしのマグネシウムの具体的な摂り方を一例としてご紹介しておきます。
だいたい、この250mgのサプリ一粒にプラスして、あまり意識せずとも普通の食事をしていればよっぽどマグネシウムの入っていない食事をしない限り、十分に必要量が摂れます。
こんな感じで、かれこれ数年は飲んでいるのですが、身体のだるさを感じることがかなり減りました。今ではたまに睡眠がうまく取れなかったときくらいです、しんどいのは。
疲れ目も格段に減りました。
●マグネシウムがいっぱい入ってる食べ物
マグネシウムに関しては、
サプリで取り入れるのが手っ取り早いし安いし、確実なので、
わたしはそれと組み合わせる形で一応食事からもマグネシウムを
とるようにしています。(面倒くさがりなのもありますが)
せっかくなので、私がよく食べているマグネシウムが多い食品も
ここでご紹介しておきますね。
取り入れやすいところでいうとバナナ。
それから、
・ホウレンソウ
・ワカメ、こんぶ
・枝豆
・雑穀米
なんかにも、マグネシウムがいっぱい含まれています。
参考にどうぞ↓
厚生労働省eJIM | マグネシウム | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト (ncgg.go.jp)
あとマニアックなところでいうと、
イオンで売ってたりする「かぼちゃの種」には、かなりたくさん入ってたりします。
厚労省のサイトによると、ローストされたかぼちゃの種28gには156mgものマグネシウムが含まれているとのこと。ぽりぽりしていてけっこう好きです。これも、マグネシウム摂る手段としてオススメです。
まとめ
ここまで、だいぶ絞ったはずなんですけど、
マグネシウムの大事なはたらきが多すぎるせいで、
けっこう長くなってしまいました。
最後に、軽くマグネシウムの効果をまとめると、