外に出よう月間 in 1人スシロー(スシローの天然のときのアジはめちゃくちゃおいしいのでオススメです、でもこれはツブ貝)
ごきげんよう、ユユです。
以前、食べ過ぎることをやめられなかったとき。私は
「太っている自分を見られるのが嫌で外に出たくない」
というか、もはや、
「食べ物を買うためにレジに行くのすら相当かなり超イヤ…」
というレベルで、人前に自分の身体がさらされるのが嫌だと感じていました。
それなので、食べるものの選択肢も固定されていたんですよね。
外食とか、店員さんと相対しなきゃいけないなんて無理、という感じで。
だからたいていはコンビニか、近くのミニスーパーでスナック菓子やチョコやパンを買っていました。当時はそのために外に行くのすら嫌でした。
それに、ストレスを理由にして毎回千円は使って爆食していたので、それならもっと別のもの食べれたよなぁ、と今となっては思います。
ウーバーイーツやら対面しなくていい置き配サービスはかなり発展しましたが、当時にあれば使いまくっていたかもしれません。笑
とりあえず、そうやってポテトチップスとかコンビニスイーツとか毎回同じようなお菓子を買って胃に詰め込むよりは、 外に出てもっといろいろな食事を食べたらいいと思うんですよね。
その方が、ずっと引きこもってお菓子とかパンとか食べてるよりも、いくらか心が満たされるはずです。
ただ、そのうえで、一番の難関とも言えるのが
「太ってる姿を人前にさらしたくない」
というなかなか厄介な感情なのですが、 もうこの解決策はひとつしかありません。
それは、
「他人は自分のことをほぼ気にしていない、そしてすぐ忘れる」
ということを腑に落ちるまで、頭で理解することです。
ちなみにこれは自分に置き換えてみればすぐわかります。
例えば、
電車で居合わせた程度の人のことを、あなたは3日以上鮮明に覚えているでしょうか?
しかもひとりならまだしも、人がたまたますれ違う程度、飲食店やテイクアウトで居合わせる程度の接点をもつ人なんて1日に何百人もいるもんです。絶対に気にされていません、たとえ気にされたとしても、秒で忘れます。
冷静に考えてみてください。
芸能人のことですら、よっぽどのファンでない限りその人の思考にあがってくることはないんです。マツコ・デラックスさんは有名ですが、TVなんかで目にしているとき以外に、何度マツコ・デラックスさんのことを考えたことがありますか?
要するに、みんな忙しいし、他人のことを考えている余裕なんてそんなにないんですね。だから、太っているから外に出て太ってるって思われたくない、という気持ちが高まって出たくなくなるのは痛いほどわかります、わかるんですが、本当に「気にするだけ損」ということです。
強い言葉で言うなら、過去の私は自意識過剰でした。人のことなんて誰も気にしてないです、本当に。
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それから、
「自分が太っていることを気にしていると、同じように太っている人を見ると心の中で責めてしまいがち」
という人間の性質を知りましょう。
ご存じの方も多いかと思いますが、カラーパス効果といって人は気にしていること、意識していることに目が行くようになっているんです。
私も、太っていることを過剰に気にしていた頃、とくに一度無理なダイエットで成功していた頃はひどかったです。
本当に、今振り返ってみると何様?って感じではあるんですが、太っている、ということをかなり嫌悪していたので、自分のみならず人の体型まで気にして見てしまっていました。
体型関係なく、したいことをすればいいし、行きたいところに行けばいいと言ってあげたいですね、その頃の自分には。
誰も責めたりなんかしません、そこまで他人に興味がないからです。だから、責めるのは自分だけ。
(スープストックって、謎にお腹いっぱいになりません?)
よく、
「痩せたら〇〇できるのに」
とか
「痩せたら〇〇しよう」
ということの中には、別に痩せる前からできるようなこともそこそこあると思います。
さすがに、今は着れないサイズの水着やトレーニングウェアを着るというのは無理ですが、
美容院に行ったっていいし、
スタバやおしゃれなカフェに行ってもいいし、
化粧の研究だって、
香水を買ったって、
旅行に行くのだって、
運動系の習い事を始めてみるのだって、
何だって太っているからという理由でやめておく必要はないと思うんです。
もちろん、人からどう見られるかをあまりにも気にしなさすぎると、社会性のないヤバい人になってしまいます。
が、基本的にダイエットに悩む人というのは、往々にして人の目を気にし過ぎてしまう傾向にあります。
というか、気にしないような人はそこまでダイエットで思い詰めないですからね。
こういうのはバランスが大事だなとしみじみ思います。
なので、太っていて外に出るのが精神的におっくうになってしまった人も、もっと外に出てやりたいことをやってみた方が痩せると思います、やっぱり、心の健康に良いですから。家の中でため息をついているよりは、確実に。
何度もお伝えしていますが、本当に、誰も周りなんて気にしていません。体型を気にするあまり、自分の行動に過剰に制限をかける必要なんてないんです。
さて、あなたは何をしたいですか?
どこへ行きたいですか?
何もない、という人は。
雑誌をめくってみましょう、
周囲の人の趣味に巻き込まれてみましょう、
Twitterで楽しそうな人のいいね欄を探ってみましょう。
一度、自分が普段生活している世界の外に出てみてください。
きっと何かあるはずです。