ごきげんよう、ユユです。
ダンスの上達に必要な3大要素、それは
ボディコントロール力・イメージ力・そしてリズム感
です。リズム感がなければ、曲にあわせて踊れないですし、周りと揃えることもできません。なので、リズム感はダンサーには絶対必要です。
まず、リズム感がついたとはっきりいえる状態って、どんな感じだと思いますか?
あえてここで、「リズム感がある」といえる状態を具体的に表現するならば、私は、
とにかくどんな曲でも1,2,3,4、というように拍を数えられる、カウントを取れること
というでしょう。
リズム感があるということは、イコール「正確にリズムを刻める」ということなんです。
では、どうしたらそれができるようになるのでしょうか。
わたしはつい最近、リズム感を鍛えるのに便利すぎるあるモノを見つけてしまったので、今回はそれをシェアしたいと思います。
ダンスに必要なリズム感は「ラップミュージック」を使って簡単に鍛えられる!
リズム感を鍛えるのに便利すぎるあるモノ、それは
ラップミュージック
です。かといって、ラップはしなくていいんですけどね。
使うのはラップをするときに流れているBGMの音楽の方、ビートです。
ラップのビートがどんなものか知らない人もいると思うので、一度聴いてみてください。
ラッパーさんは、このビートにうまくリズムを合わせながらラップをしていくわけですが、われわれはこれを使って、ダンスに必要なリズム感をきたえていきましょう!
やり方はこうです。
まず、曲が流れる前、最初に流れてくる「キュイキュイキュイキュイ」という4連続の音があります。わかりますか?レコードを擦ってるような音です、よくDJさんのイメージにでてくるやつです。
これはラップ用語では「スクラッチ」というのですが、このスクラッチ、ちょうど
そのあと流れる音楽の4拍分のリズムを刻んでくれているんです。
最初に流れるスクラッチのリズムがそのあと流れる曲のリズムの正解になっていて、
たとえ自分で拍が取れない、カウントを刻めない人でも、
最初にスクラッチのリズムで正解を教えてくれるため、それをマネすることで、一人でも曲に合わせてリズムを取っていく練習ができる
んですよ。
最初の「キュイキュイキュイキュイ」に合わせて手拍子なんかをして、そのあと流れてくる曲もそれと同じリズムで手拍子なりなんなりしていれば、自然と「曲に合わせてカウントを取る」という感覚がわかるようになってきます。というか、手拍子だと疲れるので指で机をコンコンしてリズムを取るのが、個人的にはオススメです。
しかも、ちょっと曲調やスピードが変わった曲が何曲もつながった動画がYoutubeにアップされていたりもするので、
そういうものを使うことで、少しずついろいろな曲のリズムの取り方が身についてきます。
練習におすすめの動画はこちらですね↓
何曲も曲調の違う音楽でリズムを取る練習ができて、めちゃくちゃいいリズム感教材ですよ。曲が変わるたびに、お手本にできるスクラッチのリズムも毎回ちゃんと入っていますし。
いっぱい練習できますね(ニッコリ)
YouTubeで「ラップ ビート」「ラップ BGM」などで検索してもでてくると思います。
ちょっとテンポ速めのものも紹介しておきますね↓
こういうラップミュージックでリズムに合わせて拍を取るのに慣れることができたら、
今度は普段聴いている曲でも、有名な曲でもなんでもいいので、普通の曲に「1,2,3,4」といった感じでリズムを刻みながら乗っかれるかどうかを試してみてください。
適当に曲を挙げておきますね。今カウントを刻めるか試してみるのもどうでしょうか。
ちょっと難易度高めだとコレとか↓……できますか?
基本的にどんな曲でも拍をとれるようになれれば、リズム感はもうばっちり身についているといえるでしょう。
ちなみに、ダンスでは普通「1,2,3,4,5,6,7,8」の8拍を「1エイト」としてひとまとめにするので、できれば8拍ずつで意識するのがおすすめです。
それから、どんな曲でも、といいましたが、たまーにワルツのように「1,2,3、1,2,3」みたいに3拍子の曲もあったりするので、例外もあるんだな、ということは知っておいてください。まぁ、ダンスで踊る曲は、たいてい4拍子なのであまり気にしなくて大丈夫です。
さいごに
リズムというのは、言葉では表現できないものなので、ちょっと難しかったかもしれませんね。
今回はラップミュージックを使ったリズム感の鍛え方をお伝えしましたが、ほかにも「リズム天国」のようなリズムゲームや、ソーシャルゲームによくある音ゲーをやるといった方法でも、リズム感は磨けると思うので、気になった方はぜひそちらもやってみてください。