捌いていくのは楽しいし、小鯛は安いし天然だから美味しい

ごきげんよう、ユユです。

魚捌くのって意外と楽しいんですよね。私は上手ではないのですが…笑

この鯛は天然で、2匹で税込320円くらいでした。

魚を捌くことの好きなところって、達成感というか、料理してる感なんですよね。それがすごいから好きです。

それに、日常で魚捌く人ってそこまでいないイメージがありませんか?というか、捌かなくても切り身でもなんでもありますし。笑

その分、たまーにやると「料理できる感」を味わえて嬉しいんですよね、あくまで「感」ですけど。

手間はかかりますが、食べる以外の趣味とまではいかずとも、たまにであれば楽しく感じられるうえにおいしいのでオススメです。

今回は、小鯛を捌いて鯛めしと、鯛のムニエルと、鯛汁を作りました。自画自賛しますがめちゃくちゃ美味しかったです。まあ鯛って塩振るだけで美味しいんですけど。

今のご時世、便利なものでYouTubeには魚の捌き方動画がたくさんありますし、案外短い時間で、1〜2時間もあれば余裕で捌けます。

今回はこの動画を観て捌きました↓

小鯛(こだい)のさばき方:姿卸し – How to filet Crimson Sea Bream ver. Sugata-oroshi -|日本さばけるプロジェクト(海と日本プロジェクト)

内臓とエラを取るときお箸で取るのが難しかったので、手を突っ込んで取りました。

また、私も今でこそ普通に捌いていますが、

魚を捌いたことがない頃は魚を捌くなんて難しそう、と思っていました。ですが、実際にやってみればそこまでの難易度じゃなくて、今では気軽に魚を買えています。

また、

やってみるまでは「何か特別な道具が必要なんじゃないの?」「それに片付けとか絶対面倒なやつ」などと思ったりもしましたが、

・ウロコとり→ペットボトルのキャップで代用

とかできますし、

・牛乳パックまな板

・ゴム手袋

を使えば洗い物も極限まで減らせます。

必要なのは、あまりにも切れ味悪すぎない包丁くらいなものです。でもこれも、玉ねぎみじん切りできるくらいの切れ味さえあれば一応捌けます。上手に捌きたいなら研いだ方がいいですけどね。

それから、最初にも少し触れましたが魚を捌くことの何がいいって、

何と言っても安くてお買い得に美味しいものにありつけることです。

魚を一匹まるまる買うのはお得です。

捌かなきゃいけない魚なんて面倒くさくて買わない人の方が多いので割引もされやすいですし、もちろん捌く人の手間賃も乗ってないので安い。

それに、加工されたものより新鮮度が断然高いです。

内臓が残っている、という状態は新鮮でないと難しいことで、実は切り身にされているものは、そろそろ内臓とか頭が傷みそうだから捌かれた、みたいなものもあります。

おさかな屋さんにも商売がありますからね~、まぁこの情報は人聞きなんですけど。

そしてちゃんと養殖・冷凍じゃなくて天然モノを買えばめちゃくちゃ美味しいです。(一匹どーんと売られているのはだいたい天然モノだと思いますが、念のため確認するのが吉)

というよりも、

めちゃくちゃ美味しい魚だからこそ捌く価値があるのであって、そこそこの味だと労力に見合わない感がでてきて次から魚を捌くモチベーションが消え去ってしまいます。

なので選ぶときはキラッキラしてるやつを選びましょう。目利きは奥が深い世界らしいですが、虹色キラキラしてたら基本大丈夫です。

わらわら並べられている対面コーナーの魚はまず新鮮なのでわからなかったらそこで選んでみてください。

とにかく、はじめて捌くならどの魚を選ぶにせよ新鮮で絶対美味しいやつにしましょう。私は鯛好きなのでオススメです。甘鯛とか天ぷらにすると最高なんですよ……。

あと、意外と知らない人が多いんですが、

百貨店スーパーの鮮魚売り場なんかでは、一船買いといってある船でとれた魚をまるまる買い取る、という形式で仕入れられていることがあります。

そうなると、

価格をつける鮮魚売り場担当の人が面倒になったのか、たまにヤケクソな値段が付いていてめちゃくちゃお得な値段で売り出されていたりすることがあるんですよね。

あと、いろいろな魚が入るので、世間的には有名じゃないけど美味しい魚とかが残って割引されていることもあるみたいですね。

確かに百貨店らしく強気な値段つけてるな〜と思うこともありますが、案外お安く手に入ることも多いので、

「百貨店のスーパーとか絶対お高いでしょ」

と敬遠されている方も、この記事を読んで捌きデビューにご興味を持たれたなら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

魚を捌くことは、自分で捌いた満足度高くおいしいものを食べられるうえに、暇で食べ過ぎてしまうなら特にやってみていただきたいです。

ではぜひおいしいお魚ライフを!

それでは〜

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