ダイエットをこういう捉え方するのはやめた方がいい【禁煙ノウハウから学ぶダイエット成功の秘訣】

ごきげんよう、ユユです。

ダイエットと禁煙って「習慣を改善していく」というところが同じです。

なので、

わたしも禁煙関連の本を読んだりして、情報を漁ったこともあるのですが、ダイエットに応用できそうな学びがたくさん得られました。(ともあれたばこを吸う仕草ってかっこいいですよね)

今回はそこから1つをピックアップしたので、さっそく見ていきましょう~

ダイエットが続かない人の特徴

あなたはダイエットを継続してやれるタイプですか?

もしそうでしたらこの記事は読む必要がないかもしれません。

今回はダイエットを続けるために、禁煙ノウハウから学んだ、ダイエット継続に必要な意識の持ち方について解説しています。

さて、ダイエットが続かない人って、

チョコは食べちゃダメ、
大好きなケーキもラーメンも禁止、
ポテトフライもチップスもダメ

という風に、ダイエットに対して、

「好きなものを好きなように食べることができなくなる」

というような「禁止」「ダメ」「我慢」といったマイナスのイメージを抱いていることが多いと思いませんか?

ですが、

実はダイエットに対して、そういう捉え方をしていると、イエットにとても失敗しやすいんです。

そこで今回は、

ダイエットを「~してはいけない」と否定的に捉えることが、実際に痩せようとしたときに、どうダイエットの成功を邪魔してくるのか

について、明らかにしていきます。

ダイエットを「禁止」「ダメ」「我慢」など否定的ワードで捉えるのはやめた方がいい理由

鶴の恩返しのように部屋の中を見てしまうように。

「見ないでっていわれたらみちゃう」「ダメっていわれたらやっちゃう」

のが人間のさがなのでしょう。

そう、

人は禁じられれば禁じられるほど、やりたくなる生き物

なんです。これが、ダイエットすることを「~してはいけない」ことだと否定的に捉えない方がいい理由です。

「食べちゃダメ」と思えば思うほど食べたくなる

人間は本能的に自由を欲する生き物ですから、

何かを禁止され行動を制限されることは、ものすごいストレスになります。その制限から解き放たれたい!自由になりたい!と思うが故に、人はつよく禁止されればされるほど、やりたくなってしまう。

これが、ダメといわれたら、余計にやりたくなってしまう原理です。この現象は「カリギュラ効果」なんて呼ばれていたりもします。

「シロクマについて考えるな」と言われたら、シロクマのことで頭がいっぱいになる、という話を聞いたことはありませんか?

人間の脳は「〜してはいけない」と禁止されると、余計にそのことが頭に浮かんで離れなくなる性質を持っています。

なので、ダチョウ倶楽部の「絶対に押すなよ!!」みたいに、「絶対にポテトチップス食べちゃダメ!!」なんて考えた時点で頭はポテトチップスを食べることでいっぱいに。それでは食べる前フリをしているようなものですね。笑

ダメってわかりながらやると、味わえる快感がアップしてしまう

それから、

人間はただ禁止されたことをやりたくなるだけではなく、

その禁止されたことをやってしまうと、より大きな快楽を得られてしまうんです。

それを証明するのに一番わかりやすいのが、

深夜のラーメン現象

です。

真夜中に、ダメだとわかっているのに食べるラーメンのおいしさたるや、あれも「夜中にラーメンなんか食べちゃダメ!」という観念に禁止されている分、やっちゃったときの快楽が多くなるんですね。お湯を沸かして、注いで。3分待って、蓋をペリッと開けるとふわっと湯気があがって、ずるずると啜る・・・
 
あれは完全に悪魔の味・・・!
 
ちなみに、私は真夜中にラーメンを作って準備して食べる直前と1口目のそのときが、ほんっとうに最高潮に楽しくて、その背徳感にハマっちゃってかなりの頻度で深夜にラーメンを作っていた時期もありました。
 
人間って本当、罪な生き物ですよね。笑

あとはシェイクスピア大先生のロミジュリとかもそうです。ロミオとジュリエットみたいに、両家の対立でもなんでもいいんですけど、障壁があって「その恋はダメよ、諦めなさい」と禁止されることで、より大きな恋となって燃え上がる・・・

人間って本当、罪な生k(略)

ダイエットは「~するのをやめる」「~してはいけない」(-)ではなく「~する」「~していい」(+)というプラスの視点で捉える

 
このような理由から、
「クッキーを食べるのをやめる」「絶対にラーメンを食べない」というように自分に何かを禁止する形、否定形でダイエットをしようとするのはやめたほうがいいです。
 
たとえば、糖質制限が続かないことが多いと言われるのは「糖質は食べちゃダメ!」という意識を強く持つことになる、というのも一因でしょう。禁止すればするほど、ダメだと意識すればするほど、本能的に糖質を求めてしまうんです。
 
 
ダイエットに「これまでやっていた行動を禁じる、やめる」という視点からアプローチするのはやめましょう。何度もお伝えしたように、人間はダメだと言われたらやりたくなる生き物です。特に、「調べたダイエット法でダメって書いてあったから…」とやり方を丸のみにしている場合は、他人に「ダメ」と言われているのと同じようなものですしね。
 
とにかく「食べちゃダメ」という発想から抜け出すことが、ダイエット成功への第一歩です。
 
 
 
 
そうはいっても、
肯定形でダイエットをすることをプラスに捉えるって、どうしたらいいんでしょうか。
 
 
そのためには、
 
「間食したいと思わないように栄養価の高い食事をとるようにする
 
「筋トレをする
 
「生物学の知識を勉強する
 
というように、「~しない」「我慢する」ではなくて、
 
別の行動をする、もしくは
よりいい行動で埋める、置き換えるというイメージ
 
をもつといいです。ほかに言い換えるなら、「食べない」んじゃなくて、「食べるものを変える(ようにする)」という感じですね。
 
 
 
それか、
「食べすぎたらだめ!」じゃなくて「もう食べすぎなくていい」「やせて綺麗になっていい」「暴飲暴食をやめて健康になっていい」というような意識の仕方もおすすめです。
 
 
 
もしも最終目的が同じ「お菓子の食べ過ぎを避ける」という場合でも、
「お菓子をやめる、減らす(-)」という考え方と、
「間食したいと思わないようにちゃんと食事する(+)」という考え方では、カリギュラ効果が働かない分、後者(+)の方が絶対にストレスが少なく、うまくいきやすいと思いませんか?
 
ダイエットは生活とリンクしていますし、やっぱり無理は続きませんよね。
ということで、気楽にダイエットしていきましょう。
 
それでは~
 
 

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