ごきげんよう、ユユです。
痩せている人って、
スナック菓子やファーストフードのようなジャンクな食べ物を我慢しているんじゃなくて、別に食べたいと感じていないことが多くないですか?なんていうか、自然。
味覚が健康的に最適化されているので、身体がひどくジャンクフードを欲することがそんなにない。だから、特に「がんばって制限する」といった意識もないんですね。そしてたまーに「食べたいかな?」と思ったときだけ食べてます。だから意識しなくても体型維持できます。
あ、でも食事準備するより楽なので、時期によってはポテトチップスもカップ麺もそこそこの頻度で食べちゃいますが、今はあほみたいな量食べることがなくなっているので大丈夫なんですよね。
なので、ダイエットにおいて味覚を痩せやすいように整えていくことは、太らない健康的な食生活を習慣化する、という意味でも、とてもとても重要なんです。
ダイエット開始から約2週間で味覚の変化に気づいた話
味覚の変化って、ごく自然に起こるので、何かきっかけがあって、差を実感しないと気づかないんですよね。
よく野菜の甘味を感じられるようになった、とか言いますけど、味覚が鋭くなるのも鈍くなるのも、かなり些細な変化なのでわかりにくいものです。大人になったら、いつのまにか子供の頃「どこがおいしいの??」と思っていたもののおいしさを感じるようになっていたり、嫌いな食べ物も知らないうちに克服できていたりしますよね。
このように、味覚の変化は「いつのまにか」「知らないうちに」起こっているものです。
それくらい細かな差だからこそ、その微差がじわじわと生活習慣に影響し、「太る生活」「健康的な生活」の分かれ目になっていると気づきにくいんですね。うまくいく人とうまくいかない人の間には微差しかない。けれど、小さな小さな微差が積み重なって、結果的に大きな差を生む、というのはダイエット以外でもいえることです。そしてその微差は微差ゆえに気づきづらいし、重要性を感じにくく、見逃してしまいやすい。だからこそ、何か成功させたいことがあるのなら、うまくいっている人と現状の自分の間にある細かな差、微差に注目する意識を強くもつことをオススメします。
そして今回は、そんな微差のひとつである「味覚」に注目していきましょう、というわけで、前置きが少し長くなってしまいましたが、私がダイエットをしていくなかで、味覚の変化を実感した体験談と、味覚を改造するために変えたことをお伝えします。
スーパーで買った茶碗蒸しの味の濃さに驚愕
一念発起し、ダイエットをはじめてから13日目。
ダイエット中にセブンイレブンにアイスを買いにいったら、お目当てのアイスがラインナップから消えていた悲しみを抱えながら何も買わずにでてきました(えらい)(前なら絶対なにか買っちゃっていた)
しかし、普通にアイスが食べたかった私は、スーパーに行きました。アイスへの執念を感じますね。でも結局スーパーで買ったのは、市販のコーヒーゼリーと茶碗蒸しでした。笑
そしたら、衝撃です。
「スーパーの茶碗蒸し、こんなに味濃かったっけ・・・?」
一口めを食べたとき、しばらくポカーンとしてしまうくらいには
(いや、味濃っっ!!)
と感じました。
そのときは、ダイエットをはじめてからアイス以外は基本的に手作りのものを食べるようにしていました。
なので、以前までは茶碗蒸しって、優秀なダイエット食材だと思ってそこそこ食べていた、だからこそのチョイスだったのですが、ダイエットをはじめてからその日まで、まったく食べていなかったんです。
だから、前までは普通にパクパク食べていた市販の茶碗蒸しを久しぶりに口にしたら、味が異様に濃く感じて、そこでやっと自分の味覚の変化を実感しました。
なかなか衝撃的で「この茶碗蒸し、1つ食べきれるかな…?」とそれまで一ミリも思わなかった感情を抱きました。
味覚は10日もあれば、改造できる
基本的に、人は舌の味覚芽にある味細胞を通して、味を感じています。
軽く味を感じる仕組みを説明すると、
味細胞の表面にある受容体に、味物質(食べ物に含まれる、人が味覚として感じることのできる化学物質)が結合することで味覚神経に刺激が伝わり、脳で味を感じることになります。
で、その味細胞は、寿命が7~10日ほどと、意外にも短いスパンで入れ替わっているんですね。
そんな味細胞たちなんですが、生まれ変わりのときに亜鉛が必要となるそうです。
味覚障害には亜鉛が深く関わります。味細胞は常に生まれ変わっていますが、生まれ変わりには亜鉛が必要です。そのため亜鉛が不足すると、新しくできる味細胞の数が死滅する細胞の数より少なくなり、味センサーが正常に機能しなくなってしまいます。ノーベルファーマ株式会社
要するに亜鉛が足りないと、味を感知するセンサーの数が減ってしまって、味覚が鈍くなりやすいんですね。
ではなぜ、太っている人は味覚が鈍っていることが多いのでしょうか?
ダイエットがうまくいって、味覚が鋭くなった、という人が出てくるのでしょうか?
…私が思うに、それはおそらく
「摂取している食品添加物の量の違い」
にあります。
さっき、亜鉛が不足することが、味細胞が新しく生まれ変われなくて味覚が鈍くなる原因のひとつだとご紹介しました。
そして、ポリリン酸塩やカルボキシメチルセルロースなどの食品添加物は、亜鉛の吸収を邪魔したりするので、亜鉛不足の原因のひとつなんです。
そのため、わたしのように
「カップ麺やファーストフード、スナック菓子が大好き」な人や、
「スーパーやコンビニでおにぎりやパン、お総菜を買って食べている」人は、
亜鉛不足になりやすい、
つまり味覚が鈍くなりやすい、というわけです。
ちなみに、百貨店のお惣菜もスーパーと同じくらい食品添加物を使っています。意外ですよね(元百貨店総菜屋さんアルバイト経験者)
なので、痩せる味覚、痩せ舌をつくってダイエットを成功させたいなら、できる限り食品添加物が含まれている加工食品を避けるべきなんです。
とはいっても、難しい面もあるので(というか私は完全無添加生活は無理です😇)無理しない程度、ストレスにならない程度で意識してみてください。
コンビニのサラダなんかも、キープするのではなくて早く減量されたいのであればできるならやめておいた方がいいとは思いますが、あまり厳格になりすぎるのもよくないです。
目的が「健康的に痩せること」で、コンビニの食品を食べてダイエットがうまくいくなら、普通に取り入れたらいいと思います。そもそも、食べすぎをやめるだけでも、全体の量として食品添加物の摂取量はかなり低下しているはずですしね。笑
ただ、食品添加物をできるだけ避けて味覚を改造することは
「食の好みの変化」
という点で、痩せること、そしてそれを維持していくことにものすごく貢献してくれるので、ダイエットにおいてかなり重要です。無理しない程度で、意識していくといいと思います。
自炊せず、食品添加物を楽に避けて痩せ舌を手に入れる方法
食品添加物を避けるって、なんかもう聞いただけでめんどくさそうじゃないですか。笑
自炊してもいいけれど、時間がもったいないと感じる日やメニュー考えるのも面倒な日もありますし、
外食や持ち帰りで、サラダ屋さんのサラダみたいなものを食べるのはそこそこ費用がかさみますし、、
やっぱりコンビニとかってお手軽なんですよね。でも、他にもお手軽な存在があるんです。
それがパン屋さん。
やっとタイトル回収できました。ちなみに、脂肪を落としているダイエット期に買うのは基本的にサンドイッチです。パンオショコラとか、メロンパンとかは好きですけど買いません。笑
パン屋さんに行くことのいいところを並べてみると、
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〇サンドイッチなら、野菜・パン・ハムや卵、というように栄養もそこそこバランスよく取れる
〇パン屋さんは街にそこそこ点在していて、新しいお店に行くとマンネリ解消にもなる
〇値段も500円くらいで済むことがほとんど
〇とくにハード系のパンなら食べ応えも十分
〇食事の準備に手間がかからず楽
〇パンだと食べ終わりがはっきりしていて家でもダラダラ食べるのを防止できる
〇おいしい
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という感じで、けっこうメリットがたくさんあるんですよね。
パン好きの人にはかなりオススメです。あ、でもメロンパンとかの誘惑に、負ける自信しかない!っていう人にはあんまり向かないかもしれません。笑
食べ過ぎなければ問題ないですけどね。
それから、意外と野菜入ったパン少ない店もあるんですけど、そんなときは、私はレタスだけ自前で買っておいてちぎって挟む、とかで対応しています。
とにかく、パン屋さんのパンは添加物も少なくて、手軽に買えます。チェーンよりも個人経営のパン屋さんがおすすめです。
ときたまにでも、お昼をパン屋さんのサンドイッチに置き換えてみてはどうでしょうか。
ポイントはさっきもいいましたが、タンパク質と野菜も取れそうなものをチョイスすること。
とまぁ、こんな感じですかね!
味覚が変化したことに気づくと、ダイエットがうまくいってるんだな、と感じてやる気もあがります。
そのうえ、とくに苦も無く食べすぎを防げたり、健康的なものを身体が欲するようになったりと、いいことづくめです。
あなたもぜひ、パン屋さんに行って味覚改造してみてください!